先日のアナ塾で、「テレビは時間の浪費」という話をしました。

テレビの話に関連して、私が個人的におすすめするサイトを紹介します。
ポチは見た!~マスコミの嘘と裏~
多角的な視点から物を見るのにすごく役立つと思うので、よかったら読んでみてください。
(ジオシティーズ使ってるから、3月には消えてしまうようです…勿体ない…っ!個人的に保存しとこう)

で、表題の件ですが、お金の節約にも繋がるし、
ひいては「自分のために時間を使う」ことにも繋がりますので、
ウェルスダイナミクスやらブロック解除やらに絡めて
あれこれ書いてみようと思います。

この記事を読んで「もやもや、ざわざわ、いらいら」した方は、
どうぞそれをネタにブロック解除をしてください。笑


ちなみにこの話は、ウェルススペクトルで言うところの
「赤外線・赤」に属する人向けの話だと思うので、
「オレンジ」で安定している人や、「黄」以上の人には意味がないというか、
「当たり前じゃん、何をいまさら」という話かもしれません。

かつ、「赤外線・赤」であっても、
「今の状態を改善したい」とか、「オレンジ以上になりたい」と思わない人には
毛ほども役に立ちません。
読むだけ時間の無駄なので、ブラウザをそっ閉じしてくださいませ。



「私のスペクトルってどこだろう」という人は、ざっくりこちらをご覧ください。

個人の月々の収支がマイナス → 赤外線

個人の月々の収支がプラスマイナスゼロ → 
(多少プラスであっても、半年働かなくてもいいくらいの貯蓄が出来ていない人は「赤」です。)

半年働かなくてもいいくらいの貯蓄があるうえで、
個人の月々のキャッシュフローがプラス → オレンジ

ついでに言うと、オレンジの上の「」は、
企業に雇われていないフリーランスや社長で、
「自分の能力で、必要な時に100万円を稼ぐことが可能」というのがひとつの目安です。
(給料というシステムでお金を得ている人にはできないことですね)

これで何となく自分のレベルがわかるかと思います。
(厳密には、クレジットカードやローンなど、すべての財政状況を見たり、
 行動面で足りないところがないかを見る必要があります)

そしてそれぞれのレベルがどんな状態なのかは、こちらをご覧ください。

赤外線:被害者

このレベルの人は毎月のように借金がかさんでいきます。そこから抜け出すには規律と責任感が必要です。水道管に水を通す前に配管工事をせねばならないように、まずは自分の生活を支える習慣を作る必要があります。

赤:生存者

このレベルでは、収支のプラスマイナスがゼロになります。ビジネスがうまくいっていても、生活していくのがやっとである場合、仕事上の問題と個人的な問題が混同してしまいます。つまり、自分自身が自分のビジネスの最大の重荷となってしまうのです。

オレンジ:労働者

このレベルの人は、生活のために働いています。会社勤め、自営業に関係なく、このレベルでは一生懸命に働かなければ生活していくことができず、収入を増やす方法も知りません。オレンジはまだ行動の世界であり、引き寄せの世界ではありません。



私の結論から申し上げますと、
「赤外線・赤(場合によってはオレンジも)」の人は
『お金を貯めたいならテレビ観ない方が良い』です。

何でかって、テレビは物欲を煽るように出来ておりますので。

今の時代だとスマホも入るかな、
なんにせよ、物欲が刺激されるような情報は仕入れない方が良いです。
(スマホやPCも広告出ちゃうんで、どうしても入り込んでは来ちゃうと思うんですが)



『日本に住む人の8割が「赤外線」もしくは「赤」、「オレンジ」まで入れて9割』
と言われております。
(これは推測とかではなく、統計局の資料などで調べることが可能です)

そして、ウェルスダイナミクスでは、
『テレビで流されているのは、ウェルススペクトルの「赤外線・赤」に向けた情報』
と言われています。


「赤外線・赤」の人の特徴として、
「すぐモノを買いたがる(手軽に得られることに飛びつく)」というのがあります。

判断力が低くて情報に踊らされやすく、周りにも流されやすいので、
ちょっと刺激すればすぐ買い物をしてくれるっていうことです。
つまり、圧倒的多数を占める「赤外線・赤」の層に売れるものを作って売ったり、
そこに響く宣伝をした方が企業は儲かるわけです。

そうなると、世の中に多く流れている情報が「赤外線・赤」向けになるってのも納得なのでございます。

「まだ知らないなんて遅れてる!」って煽ったりするのは、
テンポの多い日本人の赤外線・赤を狙った良い文句ですね。笑


私は18歳で上京して以来、ほとんどテレビを観てません。

別に最初は狙ってそうしたわけではないんですが、
高校時代にパソコンにハマっているうちに観なくなったので、上京した時にはテレビを買わず。
「なくても困らないな」と思ったので、結果としてそんな感じになりました。

(その後買ってみたものの、結局全く観ないので今やただのオブジェ)

今でこそ色々落ち着いちゃったところもあるんですが(たまに片鱗は出るんですが)
自分は「何かにハマると際限なくお金を使うオタク」なんです。元々。

なので、1人暮らしを始めた当時の目下の課題は、「いかに金を使いすぎないか」でした。

好きな作品の関連商品は全部手元に置きたくなってしまう…
しかし知ったら欲しくなってしまう…
現に本屋でバイトしてた時は、
働いてるときにチェックした本を社割で買って給料使ってしまった…
演技の勉強をしたい…ほかにもいろいろやりたいことはある…金が要る…!
しかしバイトで稼げる額にも限界がある…こんな調子で生きていたら、いつまでも金などたまらない…

そこで昔の私が取った作戦は、
「好きなこと(趣味)の情報を仕入れない」
ということでした。笑

テレビは既にほとんど見ていなかったけれど、パソコンなどで調べることもやめました。

「目に入らなければないものと同じ!」「新作など出ていない!」
そう自分に言い聞かせ、ひたすら働き演劇に勤しみ、
まかないがタダの飲食店で働くことで食費を削り、
月の給料の2割は貯金にあてました
(そしてそのお金が、数年の時を経てカウンセリングやスピの勉強にぶっこまれることになったのは
 また別のお話)


私の場合、当時一番力を入れたいことが「演劇」と、自分の中で明確だったからこそ、
『それ以外を我慢しよう』と思えたのだと思います。
(これより前に、目的もなしに貯めてた時期があるのですが、
 働きすぎてストレスが溜まって全部使ってしまったことがあります)


本当にお金を貯めたいのであれば、自分を律することが無茶苦茶大事です。
欲望のままに使ってたら、大富豪でもない限りすぐ底を付くよ。


スピリチュアルなあれやそれやでは、「必要なお金は入ってくる」と言いますが、
それ「ただし本当に必要なお金に限る」から。
上っ面の願望とかのためのお金は入ってこないから。
もっと言うと、ものすごく長い目で見て「借金苦に陥ることが必要な人」には、お金入ってこないから。
夢ばっかり見てたらアカンよ。
(「自分の本当の願望が分からない」って人はブロック解除がおすすめだよ)


加えて、お金っていうのは、「他人に与えた価値」に対して入ってくるものです。
なので、お金が欲しかったら、自分の価値を高める努力をせねばならぬ時があるのです。

「ありのままの自分で価値がある」とか言って、
脳内お花畑でフワフワしてる場合じゃないのです。

(ちなみに、「あなたは今のままでいいんですよ~」とか言って
 適当なセッションしとく方が正直儲かると思います。やんないけど!
 「赤外線・赤」は耳に痛い言葉は聞かないし反発するので、
 耳障りのいいことを言っておいた方が依存してくれてあくどく稼げるんだヨ☆)



仕事が出来る人は「会社にとっての価値」があるから給料も高いです。
「スキルと給料が見合わない」と感じるなら、
スキルを武器に、より高給の稼げる職場に転職することもできるでしょう。

「与えられたことだけ適当にやってりゃいいや」っていう人は、
いつまでも評価も上がらないし、スキルも身につかないし、給料も上がりません。
転職しようとしたところで、何もできない人を欲しがる会社はありません。

だって他人にとっての価値を伝えることが出来ていないのだもの。

(ウェルスでは、「価値は自分で決めるもんじゃない」っていう話もします。
 自分がどう思っていようが、他人にとって価値があれば、それはまごうことなき価値なのです)


「赤外線・赤」の人は、
まず「与えられた仕事をやる」とか、
「(仕事として与えられていることへの)義務を果たす」とか、そういうところが大事です。
スキルも身についていないのに、「会社が悪い」とか言ってる場合じゃないのです。

ウェルスでは、
『周囲に何も還元できていないからこそ、マイナスやプラマイゼロという状態になっている
 (プラスになるのは、周囲に価値を与えているからこそ、その報酬を得ていることによる)』
という表現をしたりもします。

お金を貯めたいのなら自分を律することが必要だし、
稼ぎたいのなら、周囲に価値を与えられる自分にならなきゃいけないのです。
(まあ、ズルい方法で奪うこともできますけど、そういう人はここまで読んでないだろう)


私自身が昔務めていた飲食店は、
環境としては(忙しすぎ&人手不足で)ブラックだったかもしれませんが、
「仕事が出来るなら時給を上げる」というところでした。

とにかくやらなきゃいけない業務が多岐に渡っていて、
感覚としては「お金をもらいながら色々勉強になるし、食費も浮くし楽しい」って感じで
個人的にはやりがいもあって楽しかったです。
早くスムーズに仕事を回せるようになりたかったこともあり、
自分に与えられた仕事を一生懸命やる日々を送りました。

気付いたら、900円の時給が1300円になってました。(店で一番でした)
(他の「時給分だけ働けばいいや」って人は推して測るべしでしたが)

もちろん働きすぎて疲れていたし、仕事と演劇のこと以外に何かをする余裕もなくて、
友達と遊ぶ時間もなかったけれど、
その間に培ったあれこれが全部今の仕事に生きているので、
あれはあれで必要な時間だったと思います。
(ただ、当時ブロック解除に出会っていれば もっと早く抜けられたな…と思ってもいます・笑)


で、ここでテレビの話に戻りますけれど。
スキルもお金もない人は、テレビなんか見てる場合じゃないんです。

テレビとか見てないでスキルアップのための行動をしたり、
物欲に負けずに節約してお金貯めて、それを勉強に回したり、
そういうことを積み重ねていかないと、ずーっと今のままなのです。
だってそういう風に情報を流してるんだもの。

何も考えずに浪費して、消費してくれたほうが、
搾取する側にしたら都合が良いですもの。

自分の人生を自分で歩んでいきたいのなら、
エンドレスで余計な情報を突っ込んでくるテレビやスマホから離れてみるのがおすすめです。


ちなみに私はスキルを身に着け、お金に余裕が出来てきたものの
色々ブロックが外れたせいか物欲も執着も減ってしまったので
すっかりオタ活は落ち着いてしまいましたとさ。
(好きな作品は好きなままだし、電子書籍でBL読んで号泣とかはしますけど、
 「あれもこれも手元に置いておきたい!」みたいな現象は起きなくなりました)

その分、他のやりたいことに時間とお金を使えるようになったから結果オーライ!

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今回の記事でウェルスダイナミクスに興味がわいた人は、
ぜひ私のウェルス講座にお越しくだーい。
行動面の修正や、今必要な行動が見やすくなりますよ!
ブロック解除も一緒にやったりするんだぜ!