ブロック解除ワークにこだわる必要はないという話1の続きです。


「理想の自分になったものとして、
 そうふるまって(演じて)いると現実が近づいてくるよ」

というのも事実です。

じゃあみんなが「演じる」ができるかというと、
そうでもなくてですね。


「なりたい姿が分からない。やりたいことも分からない。
 思考が現実を作る?そんなの信じられない。
 上手くいかなかったらどうしよう。だから行動したくない
 ただ、今の状態は嫌なんだけど…
 理想の姿を演じる?自分に出来るとは思えない」

みたいに
「やりたいことを長年封じ込めてきて、ブロックでガッチガチな人」は、
まず「少しずつ成功体験を積む」とか、
「少しずつ(ほんとに些細な)やりたいこと」をやるとか、
過去の出来事の癒し(≒ブロック解除)だとか、
そういうことが必要な段階の人もいます。


何が言いたいかっていうと、

・情報は、それ当てはまる人と当てはまらない人がいる
・取り組むべきことは人によって違う

ていうことです。
「人間に大半に当てはまる」というものもあれば
「このコミュニティにいる大体の人に当てはまる」というものもあります。

公立高校・私立のお金持ち学校・偏差値重視の進学校
があるとして(優劣はないですよ!)
全員に同じことを言って同じ効果を出すのは無理がありますよね。


こういった状態を
ビジネスに絡めて上手くまとめているのは
「ウェルススペクトル」です。

でも、スペクトルは
「やることが明確になったよね!さあ!あとはやるだけ!」
っていうノリなので、
「ブロックガッチガチの人」は
「課題が分かっても動けないよォ」ってなったりするわけです。


「不特定多数に投げる情報」
「講座で複数人に伝える情報」
「セッションで『その人には当てはまるから伝える』情報」

これはそれぞれ違います。
区別せず(できず)情報を出している方もいますが、
少なくとも私は、その時々によって情報の濃度を変えています。
(っていうか、変えないと話せないです)


今は尋常じゃなく情報が飛び交っていますから、
「自分の軸」が定まっていないと、
たまたま飛んできた情報に引っ張られて、
思いもよらない方向に行くこともあります。
(それもまた人生なので、悪いことではないかもしれません)



・悩みを解決したいが、どこから手を付けていいのかわからない
・自分一人では糸口がつかめない
・色々動いているけど、状況が改善しない

という方は、ぜひ個人セッション「アナホーダイ」をご利用ください。
以前に私のサービスを受けたことがある方は、グループコンサルもございますので、
講座情報をご覧くださいな。次は2月です。

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