ブロック解除に関して、
イベント参加者さん・アナ塾生徒さんから同じようなお悩みをちょこちょこ頂くので、
少しずつお答えしていこうと思います企画でーす。
ブログで書くということは、だいたいの人にだいたい当てはまるくらいの内容です。
あんまり役に立たない結論になることもあるかもしれませんのでご容赦くだしあ。
メールでの相談は、
アナ塾受講中の方以外は個別応対しておりません。
普通にセッションになっちゃうので…
質問がある場合は、
個人セッションをご利用くださるか、
いつか記事で取り上げられることを願ってお問い合わせフォームから送ってください。
(後者の場合、いつになるか、答えるかは保証できません)
お悩み「肉体に起きている問題をブロック解除で改善するには、どういったアプローチをすればいいですか?
(病気・ダイエット・禁煙・吃音・外見・肩凝りなど)」
まずお伝えしたいのは、
『私の提供しているブロック解除ワークは、
「行動に対する心理的ブレーキ」を外すワークである』
ということです。
スピリチュアルな部分に突っ込むことが多いので 過度な期待をされることもありますが、
決して、
「なんでもかんでもブロック解除で上手くいく!」というものではない
です。
こちらを念頭に置いていただきたい。
そもそも私は医療従事者でも治療家でもありませんので、
病気や身体の不調に関する物理的な対応はできません。
物理的な対応が必要な案件は、その道のプロに頼むほかないです。
(プロでもないのにやっている人がいたら、法律違反してますよ)
そして、
念のため言っときますが、
世の中「これだけでOK」っていうワークはないと思った方が良いです。
もしそういう人が居たら、
「たまたまその人にはその部分だけが足りておらず、
その最後のピースがはまった結果 色々と上手くいったので、
『これだけでOK』と錯覚している」
と言うことです。
(師匠の受け売りですけどw
実際ほんとにそうだと思う事案はたくさん見てきました)
不調や問題の影には色々な要因があります。
1つの原因を解消したら上手くいくこともありますし、
複合的に原因が絡み合っている場合は、いくつも解消する必要があるかもしれません。
タカムラアナの提供しているブロック解除ワークは、
『「行動をしていきたいけどうまくいかない」という状態の影に、
心理的な問題が隠れている』
と言うときに大きく効果を発揮するものです。
前置きが長くなりましたが、
ここでようやく質問に対する答えに参りましょう。
【アナさんからのお答え】
①「その状態であると何が嫌なのか」を掘り下げてワーク
(たとえば、皆が皆「太っていることが嫌だ」「デブは悪」というのなら、
世の中からデブタレントというものは存在していないですよね)
②「その状態であることのメリット」を掘り下げてワーク
(例:体が弱ければ、会社を休みがちでも「まあしょうがないか」と思ってもらえる)
③「その状態から回復することのデメリット」を掘り下げてワーク
(例:行動をしない言い訳に使えなくなる)
こういった観点から掘り下げてみるのがよいかと思います。
で。ここから更に長いんですが、
重要なことがたくさん書いてありますので、
「お題のようなことを考えたことあるわ~」とか、
「同じこと質問したかったんだよ~」
という人は、絶対に読み飛ばさないでください。
「肉体に何らかの症状が出ていることに対するブロック解除が有効なのは、
以下のような例が考えられます。
『人前に立って上手く話せるようになりたいんだけど、いつもお腹が痛くなってしまう』 ⇒昔人前で失敗した経験から、 潜在意識が「人前に出るのは危険にちがいない(=ブロック)」 と判断した結果、肉体がトラブルを起こすことでその危険を回避しようとしている 『ダイエットしたいけど、どうしてもストレス解消のための甘いものがやめられない』 ⇒心理的ストレスの原因が ⇒その話題について身構えてしまう理由が、 これらはあくまでも「ブロックが外れた結果として起きる可能性があること」であり、 |
確かに、
「ブロック解除をしたら体の調子が良くなりました!」
と仰る方もいらっしゃるのですが、
それは、
「身体の不調の原因となる心理的な負荷が外れた結果、
身体にかかる負担が減り、結果として健康になった」のかもしれませんし、
ブロックが外れて
「運動をしてみようという気になり、継続できている」からかもしれません。
身体と心は密接に完成してますので、
そりゃあ心が整えば身体も変わってくることもあるでしょう。
逆もまたしかりですが。
(体調崩すと気分も落ち込みますよね)
しかし、
「そもそもプレゼン技術が身に付いていない(知識・経験・準備不足)」
とか、
「そもそも長年の引きこもりによって声がでない(声帯が退化しているので、徐々に鍛える必要がある)」
とか、
「ストレス云々は言い訳で、本当は食べたくて食べているだけ
(運動量を増やすなど 他の面でカバーするか、我慢する心を育てるか、
ダイエットスイーツに切り替えるか、など別のアプローチが必要)」
という場合は、話は別です。
行動不足や行動の方向が間違っている場合、
どれだけブロック解除をやっても成果に繋がらないです。
「サッカー選手になりたいので、毎日計算ドリルやってます!サッカーやったことないですけど!」
ってくらいのレベルでズレたことやってる人、正直多いです。
肉体は鍛えなきゃ育たないし、
使わなければ衰えるし、
そもそものスペックを越えるのは無理な部分もあります。
(現代医学では今のところ、性転換しても妊娠できませんし、させられません。
そのうち出来るようになるかもしれませんけど)
知らないことは聞いたり調べたり勉強しなきゃ、知ることはできません。
「なーにを当たり前なことを」って感じかもしれませんが、
上手くいかない人には、
これらが出来てない人が多いってことです。
これは以前からお伝えしているかと思いますが、
ブロック解除ワークに取り組んでも上手くいかないときに考えられるのは、
1.外しかたが甘い 大きくこの3つになるかと思います。 |
正直、「ブロックが原因なのか、そうじゃないのか」の見極めが自分で出来るようになるのは、
難しいかもしれません。
無意識に行動から逃げて、ブロックのせいにしたがる人も多いですし。
「あ、ブロックだな。ワークすっか」と、生活の一部に取り入れられるようになるまでには、
顕在意識の慣れも必要です。
なので私がいるわけです。
講座で 何度も何度もしつこいくらいに向き合わせますし、
「自分ではどうにもならない」という時は、頼ってくれてもいいわけです。
お医者さんは普段から病気にならないようケアをしていますが、
手術が必要な状態になったら他のお医者さんに任せるわけですよね。
私が皆さんに「自分でワークできるようになってね」ってのは、そういうことです。
わざわざ他人を頼らなくてもできることは自分でやった方がいいですし、
日頃からのメンテナンスってものすごく大事です。
でも、他の人だからこそできることであったり、自分だけではどうしようもないときもあります。
そういう時には私を使ってくれたら良いわけです。
上記の1.2であれば、個人セッションなり講座なりで対応しますし、
3の場合でも、どういったことが必要なのか、どういう行動が必要かというのはお伝え可能です。
(私の紹介できる範囲で信頼できるプロがいたら、そちらにお繋ぎすることもあります)
正直な話、人によって必要なことが全然違うので、
ここらへんを一般化して書くことは難しいんです~~~
セッション案件になってまう~~~
「ブロック解除でなんでも解決できるんでしょ!?」
となる方も時々いらっしゃいますが、
何度も言ってますが、「そんなこたあない」です。
あくまでも
「心理的なブレーキ、抵抗を外す」
のがブロック解除ワークです。
その一貫で、心の傷を癒したり、過去生が救出されたり、
時には埋もれてしまっていた能力が出てくることもあるでしょう。
前述したとおり、身体にトラブルが起こるときには、
その原因がどこかにあります。
先天的に身体の機能的に障害がある場合もあれば、
心理的な問題が隠れていることもあります。
先天的に欠損している足が、ブロック解除をしたら生えてきた!
なんてことはありません。
ブロック解除するよりも、再生医療に期待した方がいいです。
ブロック解除で出来るとすれば、上記の例なら、
「足が欠損しているのがコンプレックス。新しいことに挑戦する気にならない」
という状態から、
「自分の個性として受け入れられるようになったので、別にそこは問題ではない。
やってみたいことがあるので挑戦してみよう」
という状態のメンタルに整えるお手伝いです。
結局は
「自分の捉え方次第(物事の判断のフィルターは自分で作り出している)」
のであって、
出来事自体に「良い」も「悪い」もありません。
何かを嫌がるということは、
「この事象は嫌なものである」というフィルターがかかっているのです。
ブロック解除で、そのフィルターを外すことはできます。
しかし、体の不調を「いやだ」と考えるのであれば、
回復のための物理的な対策を取ると同時に、
「なぜこのような状態になったのだろう?」と考えることも大事ですし、
生活や食事の見直しも必要です。
「自分はどうありたいか。そのためには何をしていけばいいのか。
その行動をするにあたって、心理的抵抗があるのか。」
というところに始まり、戻ってくるのがブロック解除です。
何でもかんでも不思議な力で解決シャランラ!
ワクワクでハッピーに☆☆☆
というような類のものではないので、誤解なきようお願い申し上げます。
【追伸】
ちなみにアナさんは体の構造を学ぶのが楽しくなってしまって
アロマトリートメント(実際に体を触って施術するやつ)の勉強を始めてしまいました。
何処を目指しているのでしょうか。